ちょこっと山歩き・京都で三番目に高い『三国岳(さんごくだけ)』!

”20.01.04.(土)時々
今回の山は、京都で三番目に高い三国岳(959m)です

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(写真は、三国岳の山頂標柱・高島トレイルで”さんごくだけ”と表示)

三国岳(9座)は全国各地にあり、三国山(20座)と同じように三国の国境の交点にある山です。
今回の三国岳は、山城、丹波、近江の旧三国境の山で、
直ぐ北にある三国岳(みくにだけ)776mと区別するために、
「さんごくだけ」と呼ばれています。

今回は、京都市左京区久多上の町から岩屋谷を詰めて枝尾根で山頂へ、
下山は南丹市との境界尾根を下り、バリルートで岩屋谷に下る周回です
今回の軌跡

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久多下の町から久多川沿いの道を奥の奥へ入って来ると、
岩屋谷・岩屋不動尊への分岐で、2~3台の駐車スペースがある。 

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京都府立大学演習林の通行止めチェーンの横から入る 09:00

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地道を20分も歩けば終点で、小屋と演習林の地図が建っている。

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小屋の右手から板橋を渡り、岩屋谷に入って行く

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登山道はかなり荒れているが、踏み跡がしっかり残っている。
5分も登って行くと、一の岩屋へやって来る 09:25

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岩をくり抜かれた内部には石仏が祀られているようだ。

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ここから先は踏み跡が不鮮明で、沢沿いと山肌のトラバース道がある。
道標も新旧の二種類があるが、要所にはピンクテープが掛かっている。
小さな谷が合流する所にはナツエビネだろうか?葉っぱと種が

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この道標が曲者で、谷分岐の真ん中を向いている

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このルートは数十年前に登っているが、記憶に残っていない
右の谷が深いので、山肌に取り付くとピンクテープと踏み跡を見っけ
足下にはトクワカソウの葉っぱが多く、花芽も見られ、

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オオイワカガミの葉っぱが群生し、両方が同居しているようだ

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やがて、判りやすい分岐の道標が現れる 09:50

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二の岩屋まで寄り道をする事にし、沢まで下り、
危ない岩場を右から廻り込むと、大岩に二の岩屋がくり抜かれている。

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古い道標には二の岩屋だが、新しいのには三の岩屋とある?

二の岩屋を後に分岐まで戻り、急坂の山肌を登って行く
急坂を登り切れば、広い枝尾根に乗り上げる 10:05

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歩きやすい尾根も徐々に勾配がきつくなり、雪がチラホラ見られ、
振り返ると、木々の間から経ケ岳が見えている。

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やがて、足下は薄っすら雪化粧で杉やミズナラの林へ入って行く

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幹回りが10mもありそうな芦生杉がどっしりと立っている。

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後ろへ廻り込むと、色んな木が共生しているようだ
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付近を見渡しても、この杉1本だけのようだ?

枝尾根を登り切ると、2~3cm積雪の境界尾根に乗り、
開けた尾根を一気に登り切ると、三国岳山頂 10:55 

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二等三角点 点名:久多村一(959.10m)にタッチ

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生憎、山頂は木々が多く展望はない
雪中で座る所もないので、即下山し、大杉の下で大休止
休憩後は来た道を戻り、枝尾根分岐から右の境界尾根へ 11:45

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薄っすらと積雪があるので境界尾根の踏み跡は判らないが、
多分に軽快に歩けそうな尾根で、巻かれたテープにこんな文字が

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恐らく、三=三国岳~天=天狗岳が書いてあるのだろう。

紛らわしいピンクテープが目に入ったので、尾根を外れ下ると、
いつの間にか広い枝尾根に乗って下り始める

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ピンクテープを途中で見失うが、尾根を外れず直下へ下る
足下には、ナツエビネの若葉が元気に育っている

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驚く事に、トクワカソウがもう咲いている

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喜んでいるのも束の間で、尾根が終わり急斜面を滑るように下ると、
小さな沢へ降りて来る 12:40

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水量が少ないからドボンはないか、スリップに気を付けて下ると、
曲者の道標がある谷分岐へ下って来る 12:50

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後は、来た道を戻って行く
この付近はトチの大木も多くて、よ~く木を眺めていると
何~んと!ナツエビネが沢山着いている

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またまた、嬉しい宿題が増えたようだ

日差しが出始めて泥濘んだ道を駐車地点へ戻って来る 13:25

生憎の天気で京都で三番目の高さなのに展望はなかったが、
今年の初物のトクワカソウに逢えて
大トチに着くナツエビネ群落を見つけた

総距離:2.5km
4,102歩の ちょこっと山歩き


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