
今回の丑(牛)の付く山

おまけに、鹿伏兎城址を訪ねて来ました


(写真は、加太向井から見る牛谷山)
伊賀の牛谷山、どこにあるかって・・・
三重県亀山市加太市場にある独標で、山頂には鹿伏兎城址があります。
因みに、加太も鹿伏兎の読みは「かぶと」で、
鹿伏兎城の詳細はこちらを参照して下さい。
今回は、JR加太駅から大和街道を西へ、
加太宿の案内板から鹿伏兎城への登城路で城址から牛谷山へ、
南東の尾根で鹿伏兎氏の菩提寺・真福寺へ下り、
JR加太駅へ戻る周回で行って来ました。
今回の軌跡



国道1号の東海道関宿西からR25(大和街道)で加太市場へ、
JR加太駅前に停めてスタート 10:10

駅の文字が「驛」なのは何となく懐かしさを感じる。
お恥ずかしい事ですが、以前は加太を「かた」かと思っていましたが、
本当は「かぶと」なんですね


駅前には加太宿の案内板が建っている。

駅から国道へ降りて、R25(大和街道)をテクテクと

鹿伏兎城への登城路を探してウロウロしていると、
農作業をしておられる方に声をかけられて、
古大和街道の看板のある所が登山口だとか。

後ろにある石碑の横から畦道に入って行く


畦道を廻り込んで、山中へ入って行く


ひと登りして、直ぐにJRの線路を渡って行く。

道なりに登り溜池までやって来ると、左右に道が登っている?
恐らく、途中で合流すると思い右の木段を登って行く


しっかりした踏み跡で途中に二つの石仏もあり、
枝尾根を廻り込むように登って行くと、左から道が合流し、
石仏群が連なっているのが見えている


どうも、左からの道が本道だったのかも知れない。
ここから先は、よく踏まれた尾根を登って行く


やがて、山肌に大岩が現れ西側へ廻り込むと、
きっちりと組まれた石垣が並んでいる。

左から廻り込むと、鹿伏兎城址の案内板が立っている。
(写真はクリックで拡大します)

案内文の中に牛谷山の文字もあるので、ここが牛谷山に間違いない。
因みに、鹿伏兎は戦国時代の武将の名前だが珍名じゃないかな

城址と云っても鮮明に残っているのは石垣だけで、
周囲は杉林で城跡の面影が残っていないのが残念だ

石垣の上から南へ一段高くなった所が牛谷山山頂


南側が開けて加太宿が見渡せていたのであろう。
現在の展望は木々が邪魔で僅かにゴルフ場や布引の山並が見える。

鈴鹿の山では馴染みのプレートが掛かっている。

ここにも先客があったようで、新しいプレートが付いている。

小休止の後は南東の尾根へ激下って行く


踏み跡やテープがあったり消えたり、とても道とは云えない。
下り切れば、墓地の横の竹藪へ降りて来る。

墓地の下から真福寺へやって来ると、

鹿伏兎氏の菩提寺となっており、
鹿伏兎城への登城路は下って来た道で間違いないようだ。

JR関西本線の線路を渡り、

加太駅へ戻って来る 11:20
登り口が判り難かったが、何とか6頭目をゲットし、
珍名の鹿伏兎城址も訪ねた

総距離:1.9km
3,371歩の ちょこっと山歩き

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この記事へのコメント
おぎひま
早くも6頭目、、、順調なペースですね。
今回は再来年を先取りして、兎もですか。
鹿伏兎、、、これも読めません。。
山ちゃん
いつもいつも、コメント&気持玉を有難うございます
ハ~イッ、花のシーズンが来る前に多くの牛を捕まえておきたいです
アハハ、兎までは気にしていませんでしたが、フライングになってしまいましたね
仰るように珍名ですが、山じゃないので登録対象じゃないのが残念です
山ちゃん
桂川の乙女さん、小天狗さん、一歩さん、poniesさん
”PeRo”さん、詩音連音さん、今晩は
いつも気持玉を有難うございます
今回は伊賀の牛谷山で6頭目の牛を捕まえてきました
でも、登り口が判らずウロウロしましたが、親切な地元の方に教えて頂いて嬉しかったです
miyo
加太(かた)でなく(かぶと)と呼ぶのですね~
三重県の牛さん会えましたね~
松坂牛でなく亀山牛ですね!
鹿伏兎も(かぶと)なのですね!
城跡のなごりは石垣だけで城跡明記無いですね。
山頂が土塁あと?のような。。
山ちゃん
いつもいつも、コメント&気持玉を有難うございます
ハ~イッ、山ちゃんも和歌山の加太「かた」と同じように呼んでいましたが、「かぶと」が正解でした
アハハ!松阪牛ならぬ亀山牛は面白いですね。
鹿伏兎は戦国時代の武将の名ですが、同じ「かぶと」と読むのも何か縁がありそうですね。
城跡の判る物は石垣くらいで、本丸らしき平地は杉林になっていましたから、看板がなければ鹿伏兎城址とは判りませんでした。