
今回の丑(牛)の付く山

おまけに、ちんじんさんと滝王山(りゅうおうさん)です


(写真は、神山から見る牛の子山)
北摂の牛の子山、どこにあるかって・・・
大阪府豊能郡能勢町山田にある四等三角点の山です。
今回は、長谷の経田橋からちんじんさんに登り、
南東尾根から牛の子山へ、
南に派生する尾根で滝王山へ、長谷へ下り、
棚田を見ながら反時計回りで周回して来ました

今回の軌跡



R173から奥能勢の田園が広がる長谷集落へやって来る

以前、三草山ゼフィルスの森を訪ねていますから、
今回は、三草山はパスして長谷を取り囲む低山から、
牛の子山を経て西隣の滝王山まで周回する事にし、
経田橋で村道がカーブする路肩に停めてスタート 10:10
雪は全く見当たらないが寒さは半端じゃなく凄い氷柱が見られる。

おおさか環状自然歩道で山裾を歩いて行く。

垂水の民家の間から竹藪へ入って行く。

藪漕ぎのバリエーションで高い方へ登って行くと、
古タイヤが並ぶ傍に四等三角点 点名:向所(335m)がある。

山名板には「ちんじんさん」と書かれている


ほ~おっ!これは珍名山に値する山名だな

バリエーションで栗園へ下り、植林の山腹道を登って行く


植林地を抜けると日当たりのいい混合林に入り、

大きな朴ノ木がひと際目立っている。

暫くすると、左下から広い林道が合流してくる。

ひと登りで牛の子峠へやって来る 11:35

峠から右手の雑木林を登って行く


流石に干支の山だけあって、テープやリボンが多く迷う事はない。
急斜面を木に掴まりながら登り切ると、雑木林の中に三角点がある。

牛の子山山頂


四等三角点 点名:牛の子(450.69m)にタッチ


山頂は雑木林の中なので展望は全く無い

休憩もそこそこに、即、牛の子峠へ下りて、南の尾根を登って行く。
案外はっきりと踏み跡が延びており、立派な登山道のようだ。
やがて、急坂を下り宮峠に下りて来る 12:15

左に下れば長谷の八坂神社があるからの名前かな?
宮峠は六差路になっており、南に延びる三つの道の真ん中に入り、
左右の道を眺めながら急斜面を登って行く


登り切り尾根に乗ると南端に四等三角点 点名:長谷がある。

ここで、初めて単独男性とすれ違う

更に尾根を南下して行くと、岩がゴロゴロと現れる。

やがて、大岩が乱立する所に祠が見られる


滝王山山頂


山名板には「竜王山」とあるが、地理院の地形図には滝王山とあり、
この山名も珍名山じゃないかな

因みに、地理院では関係自治体からの申請に基づいて山名を表示しているそうです。
滝王山を後に南へ下って行くも、道が不明瞭で迷いそうだ

こんな時は、道が無いものと思いバリエーションで下って行く

植林地の歩きやすい所を下って行くと、獣除けフェンスが現れ、
フェンス沿いに下り、交わる林道へ降りて来る。
交差する林道を北へ下って行くと、長谷の棚田が見えてくる。

後は林道歩きで駐車地点へ戻って来る 13:10
折角だから、神山へ移動し滝王山の山容も見てこう


北摂の里山で5頭目の牛をゲットし、
「ちんじんさん」と「滝王山」の珍名山も訪れた

総距離:5.3km
9,724歩の ちょこっと山歩き

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この記事へのコメント
おぎひま
5頭目、そして副産物2つ、、お疲れさまでした。
「ちんじんさん」は、なんだか微笑ましい名前ですね。
ちんじんさんの「さん」は、山の読みではなく、
山田さん・田中さんの「さん」みたいに思え、
親しみを感じてしまいます。
山ちゃん
いつもいつも、コメント&気持玉を有難うございます
ハ~イッ、順調に牛を捕まえています
折角ですから三角点のあるピークを訪ねたら、あっと驚く「ちんじんさん」なる珍名山でした
でも、山名板の字が子供っぽかったのでイタズラかと思いましたが実在する山でした
仰るように全て平仮名なのは幼稚っぽい親しみがありますね。
山ちゃん
”PeRo”さん、今晩は
いつも気持玉を有難うございます
今回は北摂へ5頭目になる牛の子山を訪ねて来ました。低山歩きなので無名の三角点峰から登ましたが、まさかの「ちんじんさん」なる珍名山でした
おまけに、滝王山も登って来ましたが、竜王山なのに「滝王山」と書くのも珍名山に値しそうです
miyo
能勢にも牛さん居ましたか~それも子牛ですね!
「じんじんさん」って聞いたことありますが山名だったのですか!
じんじんさんの意味が興味ありますね~
しっかりした踏み跡あるので人多く入ってますね!
牛ゲットと珍名山ゲット!今回収穫ありましたね~!
山ちゃん
いつもいつも、コメント&気持玉を有難うございます
ハ~イッ、奥能勢にも
ここは、峠や三角点の点名も牛の子ですから、正真正銘の丑(牛)の付く山に間違いありません
「ちんじんさん」なる山があるのは知らなかったんですよ。子供のイタズラかと思っていましたが、帰って調べたら実在する山でした
踏み跡が鮮明に残っているのは、昔の隣村を結ぶ街道だったからだと思います。
山ちゃん
いつも気持玉を有難うございます
今回の牛の子山も地理院の地形図には山名が載っていませんが、三角点の点名も牛の子ですし、隣村との峠も牛の子峠ですから、丑(牛)の付く山に間違いありません。
おまけに、「ちんじんさん」なる山も見つけてきました。
山ちゃん
今晩は
いつも気持玉を有難うございます
今回の丑(牛)の付く山も地理院の地形図には山名が載っていませんが、三角点の点名が牛の子で、牛の子峠なる峠もありますから、間違いなく干支の山です
おまけに、「ちんじんさん」なる珍名山も見つけてきました。