ちょこっと山歩き・牛若丸も歩いた北山の珍名山『判官坂』!

”20.01.19.(日)時々
今回の珍名山は、
牛若丸も歩いたとされる北山の判官坂(697m)です

IMG_8902.JPG
(写真は、貴船山三角点から見る判官坂)

判官坂(ほうがんざか)どこにあるかって・・・
京都市左京区鞍馬二ノ瀬町にある山で、
牛若丸が雲ケ畑から鞍馬山に修行に行く際に通ったとされる山です。
因みに、京都では山頂の語尾を杉や坂と呼ぶ所もあります。
*ちょこっと薀蓄、
判官(はんがん) は中世はじめ頃より使われ始めた判官(じょう)の職を帯びる者の通称だそうで、牛若丸=のちの源義経は源義朝の九男だったことで古来より義経に限って「ほうがん」と読んで、九郎判官(くろう ほうがん)と呼ばれていたのが語源で、判官贔屓(ほうがんびいき)なる言葉があり『義経』の伝説や歌舞伎などでは伝統的に「ほうがん」と読むそうです。

今回は雲ケ畑中津川町から林道歩きで直谷を登り、樋ノ水谷を詰めて、
樋ノ水峠から牛若丸が歩いたとされる尾根で判官坂山頂へ、
下山は、バリルートで直谷に下り、中津川町へ戻る周回です。
今回の軌跡

判官坂.jpg

中津川集落の出会橋から林道に入って行く
下山がどこか判らないので、五味木橋の路肩に停めて 09:00
中津川に沿って林道を登って行く
やがて、左に松尾谷林道を分けて、直進の直谷林道へ入って行く。

IMG_8895.JPG

倒木が多いが、人が通れるくらいに伐採されている
地形図では南の尾根への破線があるが?それらしき入口が判らない。
林道が大きくカーブした先から樋ノ水谷へ入って行く 09:35

IMG_8896.JPG

苔むした岩がゴロゴロする谷を詰めて行く

IMG_8897.JPG

やがて、谷の分岐で右の谷を登って行くが、訪れる登山者が少ないのか?テープや踏み跡は不鮮明で無いに等しい
谷の突き当たりで、左の斜面をトラバース気味に登って行くと、
倒木が重なり合う峠へやって来る 10:15

IMG_8899.JPG

樋ノ水峠で小さな看板が掛けてある。

IMG_8898.JPG

折角だから、貴船山の三角点に立ち寄っておこう
左に急斜面をひと登りで三角点のある台地へ乗り上げる 10:25

IMG_8900.JPG
IMG_8901.JPG

生憎、周囲の木々が大きくなって展望はないが、
少し峠へ下った所から木々の間に判官坂が見えている(冒頭の写真)
峠へ戻り、倒木をすり抜けるように西の尾根へ入って行く。
地形図には道など無い事になっているのに・・・
牛若丸が歩いて鞍馬山へ通ったとされる道があるではないか

IMG_8903.JPG

気持の良い尾根道で古を偲びながら西進して行く
小さなピークは南側からトラバース気味に通過して行くと、
歩きやすかった尾根道も終点になると、とんでもない急斜面の登り
周囲の木々に掴まりながら登り切ると、古い看板が掛かっており、

IMG_8909.JPG

判官坂の山頂へやって来る 11:05

IMG_8905.JPG
IMG_8906.JPG

山名板はないと思っていたが、小さなプレートがある

IMG_8904.JPG

山頂は木々に囲まれているが、南東方向に二ノ瀬ユリと比叡山が見える

IMG_8908.JPG

陽だまりの倒木で大休止
休憩後は、古い看板を頼りに下山ルートを探す事にする

IMG_8907.JPG

山頂を後に、急坂を下り切ると木々の間から京都市内が見えている。

IMG_8910.JPG

倒木の傍に長谷林道への古い道標が倒れている。

IMG_8911.JPG

ここが区境界の尾根だろうが、倒木が多くて通るのは難しそう。
境界に沿ってひと登りでピークに乗り上げるが倒木が多い
ふと北方向に目をやると、バリエーションで下れそうな斜面がある

IMG_8912.JPG

下山ルートを探すよりも、ここを下る方が簡単だ
早速、ここから難なく下って行き、目の前に直谷林道が見えてくると、獣除けネットで通せんぼ
ネットを廻り込んで急斜面をアスレチック状態で下り切ると、
直谷の苔むした岩ゴロの沢へ下りて来る 12:30

IMG_8913.JPG

直谷林道へ這い上がり、林道歩きで戻って行く
暫く下ると、沢沿いの斜面に朽ち果てた丸木橋が見えている?
恐らく、そこが牛若丸が判官坂へ登った取り付き点じゃないかな?
もう少しよく探せばこのルートを見つける事が出来たかも
気を取り直して、林道歩きで駐車地点へ戻って来る 12:45

牛若丸が歩いたとされる尾根歩きで古を偲んで、
『判官坂』を珍名山に登録した

総距離:2.9km
10,611歩の ちょこっと山歩き


人気ブログランキング

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 21

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

  • おぎひま

    こんにちは。

    なるほど、義経さんの足跡が残る山ですか。
    当時は、殆どがバリルートだったんでしょうね。
    天狗にシゴカれて、ヒィヒィ言いながら
    急坂を登ったのかもしれませんね。
    2020年01月25日 08:09
  • 山ちゃん

    おぎひまさん、今晩は
    いつもいつも、コメント&気持玉を有難うございます

    ハ~イッ、地元では牛若丸が歩いたとされている山なので、判官坂と云う山名になっているようです。
    昔ははっきりとした道は無かったでしょうから、獣道をバリルートで歩いていたんでしょうね。
    天狗に剣術を習ったとしても、鞍馬山まではかなりありますから、毎日は無理がありそうです
    2020年01月25日 21:39
  • 山ちゃん

    MORINOBUNAさん、小天狗さん、凡・ハヤトさん、夢楽さん、”PeRo”さん、poniesさん、今晩は
    いつも気持玉を有難うございます

    今回は牛若丸が歩いたとされる判官坂へ行って来ました
    でも、判官坂までの登りルートを見つける事が出来ませんでした
    それでも判官坂から貴船山までのルートを歩く事が出来ました
    2020年01月25日 21:51
  • たかちゃん

    山ちゃん様 こんにちは。
    知らないお山があり楽しいですね。
    楽しく拝見しています。
    テレビで「「天狗が新しくなって」
    放映していました鞍馬ですね。
    この間の「虎屋」さんの3点セット
    美味しかったですぅ~。二女夫婦が
    来まして後のコメントが楽しみです♪
    ありがとうございます。
    2020年01月27日 11:08
  • かっちゃん

    こんばんは!
    『判官坂』は坂ではなくてピークなのですね。
    京都トレイルのとき時、鞍馬寺~鞍馬山~貴船山を歩きたかったですが、時間がなくて断念しました。
    去年4月と11月に京都トレイル行きましたが、前年の台風の影響で倒木が多かったのでびっくりしました。
    自然に朽ちるのを待つということなのですね。
    『判官坂』は倒木はなかったようですね。
    2020年01月27日 17:56
  • 山ちゃん

    たかちゃんさん、今晩は
    いつもコメントを有難うございます

    ハ~イッ、各地に地理院の地形図には載っていない山がありますから、知る人ぞ知るで、その中でも珍名山に登録できる山を探しています

    いや~あっ、そっくりスイーツを取り寄せられましたか。
    味もさる事ながら、吃驚仰天するほどそっくりだったでしょう
    2020年01月28日 00:05
  • 山ちゃん

    かっちゃんさん、今晩は
    いつもいつも、コメント&気持玉を有難うございます

    ハ~イッ、京都には山名の語尾に「坂」が付く山があるんです。
    へ~えっ、京都トレイルにお越しでしたか
    台風の被害が至る所にありましたね。大文字山周辺は早くに撤去作業が行われましたが、北山の方は手付かずの所もあるようですね。
    判官坂も南西尾根は倒木が多いですが、今回は東側から入りましたから影響はありませんでした。
    やはり、手入れがされない植林地に被害が集中しているようです。
    2020年01月28日 00:19
  • miyo

    こんばんは~
    判官坂、北山にまだ珍名山有りましたね!
    牛若丸も歩いた道、歴史街道なのに、訪れる人少なそうですね。
    貴船行った時、この上に貴船山有るよ!と言ってたの思い出しました~!


    2020年01月28日 21:23
  • 山ちゃん

    miyoさん、今晩は
    いつもいつも、コメント&気持玉を有難うございます

    ハ~イッ、北山にはまだ珍名山があるんですよ。取り敢えず、山名の語尾に坂が付く山を登って来ました
    牛若丸が鞍馬寺で天狗に剣術を習っていたのは有名ですが、まさか、雲ケ畑から鞍馬寺まで通っていたとは知りませんでした
    こんな歴史ロマンに浸りながらの山歩きも楽しいですよ
    2020年01月29日 00:14